おおたけ手すき和紙の里

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大竹産のコウゾだけでつくる和紙づくりをめざし、苗を植え付けました。

2024.6.3 / 活動報告

 

6月2日(日)に行われたコウゾの植付体験会のご報告です。参加者は、25人。旧穂仁原小学校の跡地に市が整備した「穂仁原水辺の広場」内のコウゾ畑では、一般参加者を中心に植え付けを行いました。また、防鹿の新しい畑は、保存会のベテラン勢が担当しました。植え付け作業は1時間ほどで終わり、午後からは紙すき体験や漉き手の流し漉き実演を行いました。おおたけ手すき和紙保存会では、現在、広島市や岩国市などで収穫したコウゾを用いていますが、新しい畑で期待通りの収穫がかなえば、大竹産だけで和紙の原料が賄えるようになります。これから梅雨に入り雨が降るまで、毎日水やりに通わなくてはなりませんが、2年後の収穫を楽しみに保存会会員はコウゾの世話にいそしんでいます。

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