おおたけ手すき和紙の里

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今年も下瀬美術館で紙すきワークショップをしました。

2024.8.2 / 活動報告

『アートの中でアートを観る』をコンセプトにした世界でも類を見ない空間が評判の下瀬美術館。そのエントランスで今年も「紙すきワークショップ」が企画され、おおたけ手すき和紙保存会がお手伝いしました。二回目の今年は、「エミール・ガレの庭」の草花を押し花にしたものと平和公園の「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴をすきこむものとの二枚を作りました。さすが美術館主催のワークショップとあって、下瀬美術館からは参加された皆さんがじっくり押し花や折鶴のデザインを考える時間を大切にしてください・・との要望がありました。写真は、小学生の参加者が彼のお母さんをテーマにデザインしたものです。とても独創的でしょう。折り鶴もそのまますきこむほか、短冊状にカットしたものと組み合わせた方もあり、いろいろな力作が誕生しました。

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