おおたけ手すき和紙の里

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コウゾのわき芽から美味しいお茶ができるんです。

2025.6.26 / お知らせ

今年もコウゾの芽かきの季節がやってきました。おおたけ手すき和紙保存会では、6月22日(日)に今シーズン二回目の芽かきプロジェクトを実施。大竹市内外から集まった保存会会員とサポーターがコウゾのわき芽を摘み取る作業に汗を流しました。畑のコウゾは、もう背丈を越すまでに伸びたものもあり順調に生育しています。この日、芽かき作業を終えた参加者の皆さんにもう一つ協力をお願いしたのが摘み取ったわき芽の選別です。実は、保存会会員の中にわき芽の若葉を干して、手で繰り返しもんで作る「コウゾ香茶」という商品を開発された方がおられます。その大変手間のかかるわき芽の選別作業を和紙の里のオープンエリアで写真のようにずらりと並んで行いました。これまでは、開発されたご本人が一人で行われていたとか。その後、三種類の「コウゾ香茶」の飲み比べも行いました。とてもさわやかで美味しいお茶でしたよ。

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