
2025.7.24
大竹駅の西口と東口を結ぶ自由通路。その一角にある展示棚が大竹手すき和紙のPRコーナーとして活用されているのをご存知ですか。おおたけ手すき和紙保存会では、大竹駅がリニューアルされた二年半前からこの展示棚の企画を担当し、四季折々に多彩な和紙の表情をお伝えしています。被爆80周年の今夏、テーマに選んだのは、「折鶴」。保存会では、平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた千羽鶴をすきこんだ「折鶴すきこみ紙」をつくっており、平和への願いをこめて展示を行いました。新製品のはがき判の紹介もしています。お近くにいかれた際、ご覧いただければ幸いです。