おおたけ手すき和紙の里

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頼山陽史跡資料館で出張体験教室を行いました。

2025.9.12 / お知らせ

広島市中区袋町の頼山陽史跡資料館では、現在『江戸文化と文房具』という特集展を開催中です。これに関連した催しとして、おおたけ手すき和紙保存会にお声がかかり、紙すきと「刷毛ぞめ(はけぞめ)」の体験をセットにしたワークショップを9月7日(日)に実施しました。刷毛染めは、”キハダ”という植物を使って和紙を染める手法で、江戸時代、家老上田家などでは、公用紙を黄色に染め、知行地内で使っていたそうです。ちなみに広島藩では、薄茜色の公用紙を使っていたとか。当日参加された皆さんは、歴史に興味のある熱心な方ばかりで、紙すきの体験もたいへん楽しみにされていました。

 

頼山陽史跡資料館特集展「江戸文化と文房具」

❖会場:頼山陽史跡資料館 広島市中区袋町5-15 TEL/FAX  082-298-5051

❖日時:令和7年9月6日(土)~10月19日(日)

月曜日休館 (ただし祝休日の場合は開館し、翌平日が休館)

9時30分~17時(入館は16時30分まで)

❖入館料:一般200円、大学生 150円 高校生以下および65歳以上無料

❖交通:広電電車・広島バス・広電バス「袋町」下車すぐ

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