おおたけ手すき和紙の里

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メキシコの地で、魚池さんの料理を彩った手すき和紙の折鶴。

2022.11.22 / お知らせ

 

 

大竹市内にある日本料理店「魚池」さんは、大竹手すき和紙の情報発信に以前から大変熱心で、いろいろなカタチで和紙を活用いただいています。今回は、11月3~5日に広島県と友好都市関係にあるメキシコ・グアナファト州の州政府主催で開催された「第6回ひろしまフードフェスティバル」でのこと。「ひろしま和食料理人コンクール」の優勝経験のある魚池さんの3名の調理師さんが揃ってこの食文化イベントに参加され、その折、和紙の折鶴を料理にあしらう・・という素敵な演出を実現されたのだそうです。イベントは、州内の3都市で3日間開催され、600人分のコース料理・計3600皿をつくられました。魚池さんは、懇意にされている方がボランティアで折ってくださった750羽の折鶴をもって渡航。コース料理の一品「揚物」に手すき和紙の折鶴を添え、たいへん好評を博したそうです。

広島県の受け入れ先である現地の会社の社長さんは、5年前に大竹を訪れ、手すき和紙づくりを体験されたことがあり、その時にプレゼントした鯉のぼりを今も本社に飾ってくださっているとか。魚池代表の池田将訓さんは、「地域に根差した伝統文化は、どこに行っても人の胸に残っていくものなのだなぁ」と大竹手すき和紙の発信力を改めて感じられたそうです。これからも大竹手すき和紙の応援、よろしくお願いします!

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