おおたけ手すき和紙の里

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広島の話題のスポットに、大竹手すき和紙が使われています。

2022.11.6 / お知らせ

  

大竹手すき和紙保存会では、地元で育てたコウゾを原料に年間2千枚程度の和紙を漉いています。この中から最近、広島市の話題のスポットの空間演出に使われている事例が2か所あり、ご紹介します。最初の事例は、10月22日にグランドオープンした「ヒルトン広島」の6階、鉄板焼きコーナーの光のオブジェ。保存会から購入した和紙を東京の会社がデザインし、上質な空間を彩る素敵なインテリアとなりました。もう一つは、9月にオープンした「広島JPビルディング」2階のエントランスに設置された「クラフトウォール」。ハタノワタルさんという和紙作家がデザインされた作品は、ハタノさんが漉いた和紙とともに大竹手すき和紙が切手サイズで細かく貼り合わせられ、瀬戸内の多島美を表現しています。広島市の新しいランドマークに使われている大竹手すき和紙。機会がありましたら、ぜひご覧ください。

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