おおたけ手すき和紙の里

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「ネリ」の原料となるトロロアオイの植え付けを行いました。

2026.6.14 / 活動報告

 

和紙を漉くうえで大事なのが「ネリ」と呼ばれる粘りのある液体です。ネリは「トロロアオイ」という植物の根を叩いて作ります。紙を漉く際、ネリを入れるとコウゾの繊維を水の中で均一に分散させることができ、ムラのない美しい和紙ができます。おおたけ手すき和紙保存会では、コウゾだけでなく、トロロアオイも地元で育てたものを使うことにこだわり、保存会会員や協力グループが手分けをして、先日、約400株の苗を各所の畑に植え付けました。苗は、5月に種まきをし、1カ月ほどポットで育てたものです。トロロアオイは、土が乾燥しやすい夏場は水やりのタイミングに注意が必要です。また、根が太く育つよう、炎天下、摘果作業も毎日行います。手間のかかる栽培ですが、順調に育てば来年の冬から使用するネリの確保は十分可能。大竹手すき和紙は、こんな地道な作業に支えられつくられています。

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