おおたけ手すき和紙の里

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地元の小学生の研究作品を体験学習棟に展示しています。

2020.9.2 / お知らせ

 

この夏、おおたけ手すき和紙の里の体験学習棟で展示され、話題をよんでいる研究があります。『トロロアオイ以外の「ねばねば」で和紙は作れるのか?』と題した作品は、大竹市立小方小学校6年生の佐々木日和(ささき・ひな)さんが5年生の時に調べたもの。第63回広島県科学賞に入選しました。佐々木さんは、ムラのない丈夫な和紙をつくるために欠かせない「ネリ」の原料であるトロロアオイに注目。トロロアオイと同じように「ねばねば」しているやまいも、納豆、オクラ、レンコン、さといもの5つをすりおろし、それぞれコウゾにまぜて紙をすき、破れにくさを比べました。また、トロロアオイを加えずにコウゾだけですいた紙についても調べています。この研究を通じて、トロロアオイのすごい力がよく分かったという佐々木さん。作品は、9月末まで体験学習棟に展示しています。ぜひ、ご覧ください。

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